1981年(昭和56年)6月以前の旧建築基準法で設計された建築物に対して耐震診断が行われています。
当社では、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造の耐震診断の現地調査を行っています。
鉄筋コンクリート造の主な調査内容
・材料調査(コンクリートコア採取による圧縮強度・中性化深さ測定等)
・鉄筋探査(電磁波レーダによる配筋ピッチ、かぶり厚さの調査)
・はつり調査(柱、梁、壁等の鉄筋をはつり出し、鉄筋の径、かぶり厚さ、腐食状況調査)
・外観調査(ひび割れなどの損傷の目視調査、オートレベル計を使用した不同沈下測定)
鉄骨造の主な調査内容
鉄骨造では、以下の調査を実施しています。
・超音波探傷検査(完全溶込溶接部)
・外観検査(完全溶込溶接部、すみ肉溶接部)
-
[ コア抜き状況 ]
-
[ 鉄筋探査状況 ]