ガイドラインに基づく法適合調査

国土交通省が2014年に公表した「検査済証のない建築物に係る指定確認検査機関を活用した建築基準法適合状況調査のためのガイドライン」により指定確認検査機関にて法適合状況調査が行われています。
当社では、ガイドラインに基づく法適合状況調査の現地調査を行っています。

鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造の主な調査内容

鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造の建物では、以下の調査を実施しています。
・材料調査(コンクリートコア採取による圧縮強度試験、シュミットハンマーによる圧縮強度推定調査など)
・鉄筋探査(電磁波レーダによる配筋ピッチの調査)
・はつり調査(柱、梁、壁等の鉄筋をはつり出して、鉄筋の径、かぶり厚さ、腐食状況調査)
・外観調査(ひび割れなどの損傷の目視調査、基礎レベル測定、断面測定)

鉄骨造建物の主な調査内容

鉄骨造の建物では、以下の調査を実施しています。
・超音波探傷検査(完全溶込溶接部)
・外観検査(完全溶込溶接部、すみ肉溶接部)

  • [ はつり調査状況 ]

    はつり調査状況

  • [ 基礎レベル測定状況 ]

    基礎レベル測定状況